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暗くて長いは平常運転

読んで不快になってもそこは自己責任ということで

2016年全日本選手権観戦覚書

2016年12月になみは…ラクタブドームで行われた全日本選手権に行ってきました。

なみはやは寒い。うん、知ってた。去年真駒内でお荷物と化したカイロが役に立ちました、アリーナもスタンドもどこもかしこも寒い。

それはさておき、今年の全日本びっくりしたことがありました。

そう

パンフレットが

カラーになってるぅ!!

その分値上げしてましたがその値上げの仕方嫌いじゃない。高橋ニコル選手の趣味「タコ集め」がとても気になりますね。

高橋奥田組のサウンドオブミュージックは衣装選曲振付すべてステキなのでなんとかしてみなさん見るといいです。

※高橋奥田組カップル解消のお知らせがありましたね、残念です。残念ですがお二人のさらなるご活躍をじっと待ちたいと思います。

 

さて、肝心の全日本選手権ですが今年は涙がとても印象的な大会であったように思います、

うれし涙も悔し涙も全て。

永井優香選手はまだトンネルの中かな、確かにジャンプは不調でしたが永井さんの優雅で伸びやかなスケートは変わらず美しかったです。

本郷理華選手は直前のプログラム変更があり心身ともに調整が大変だったと思います。正直なところ滑りのあちこちに不安が見えてしまったのですが、プログラム変更は決して後向きではなく世界選手権代表を手にするための策であったと思うので残りのシーズンと来季かっこいいガッツポーズが見れる!よね。

村上佳菜子選手はとびきりの笑顔を見ることができて感無量。とにかく佳菜子選手がリンクに出てくると会場の雰囲気がガラッと変わりますよね、すごく愛されてる選手。みんな手に汗握って一緒に戦ってる感じ。

FSに関してはみんなが「早く!スタオベ!させてくれー!」ってウズウズしていたのが印象的。

そんな雰囲気になったのは男子シングルの友野一希選手のFSも同じで、なんならみんな途中から空気椅子で見てんじゃないかってくらいの勢いです。演技後アリーナの櫓がグラングラン揺れて(スタオベの振動で)感激したけどちょっとこわかった。

西日本では転倒した4Sもバッチリ決めたので世界Jr.も楽しみ!

西日本といえば日野龍樹選手。西日本大会で目覚ましい活躍、NHK杯での好演技、全日本でもみごと4位入賞!ついに眠れる獅子が目を覚ましたはずなので、いい就職先見つかってほしいです。本人は競技を続ける気満々のようなので。※ユニバもめっちゃよかったですしね!

 白岩優奈選手はSPで手袋がエッジに引っかかりスピンができないというアクシデントがあって終わった瞬間の表情がいたましかったのですが、FSではそれも引きずることなく最高の演技で見事世界ジュニアの代表入り。確か技術点はFSトップでしたよね?すごい。

あとは、宇野昌磨選手。勝つことを求められたという点では無良選手と条件は同じだったかもしれないけれど、経験で勝る無良選手は全日本で勝つことの難しさをより知っている分大変だったのかな?と思ったり思わなかったり。

公式練習中からステップ気合入っていて(観戦て公式練習見れるのすごくいいですよね)無良選手ワールド出られないのもったいないくって、なんで最大3枠なのか…。

で、宇野選手ね、FS終わった後の涙正直どんな気持ちなんだろう?と思って見ていたんですけど(眼の前で試合が行われてる時私は割りとテンパってて普通じゃないので)、達成感からくるものだったようなのでそういう場面に立ち会えて幸せだなと思います。

 

最後に今回Jr.の選手の躍進は本当に驚異的でした。女子三強は言わずもがなですが、滝野選手に笠掛選手、三宅選手、島田選手、壷井選手…あげていったらきりがないですが技術は申し分ないし表現面の劣ってないしこのまま怪我することなく成長期を乗り切って末永く選手として活躍してほしいものです。

 

また来年も(どこでやるか知らんけど長野以外だったら)見に行きたいものです。

 

西日本フィギュアスケート選手権大会2016

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ドーン!

行ってまいりました、土曜日しか行けずしかもJr.女子も時間的に見られなかったのですが、男子SPとJr.男子SPとアイスダンスまで見ることができて入場料無料!!いいのでしょうかこんなことで、賽銭箱的なものとか入り口に置いてくださっていいのですよ?入れますよ全然入れますよ!

これまで何ヶ所かフィギュア見に行ってますが、今回が1番寒かった。なみはやもたいがい寒いですけど、今回はスニーカーとパンツの裾の隙間の部分がしもやけになりました。防寒は大切ですね。

それはさておき

今回ほど考えた機会はないと思います。私はなぜフィギュアスケートを見るのか、をです。

フィギュアスケートの何がそんなにも惹きつけるのだろうか、をです。

今回の観戦で1番強烈だったのは日野龍樹選手ですが、なにもパーフェクトな演技だったから感動したわけじゃないんですよね。

これまでの日野選手の戦績や伝え聞く様子、演技以外のものも全部ひっくるめて、日野選手が日野選手を乗り越えていく瞬間に立ち会えたから猛烈に感動するのだろうと思います。

地方大会だといろんなレベルの選手が今自分にできる最大限のことを精一杯やっている姿を立て続けに見ることができますが、TVでGPSやその他国際大会で見る演技とは正直全然レベルが違う選手もいます。

でも、得られる感動は同じかそれ以上だと思うのです。

 スピンで足かえしたりポジションチェンジするのどんだけ難しいか、その時どんなミスがおきるのか、回転速度を保つってどういうことか、左右バランスよくステップを踏むってどんだけ大変なのか、みんな大変な努力をして昨日の自分を乗り越えて理想や目標に向かってひたすら前進して、しようとしている姿に心が震えるんだと、その瞬間を見るために私はフィギュアを見てるのかもしれない。

トップクラスの選手の演技だってなにも難しいステップを踏んだり難しいジャンプを跳んだから感動するんじゃなくて、もう十分努力してるしたくさんのこと成し遂げてるにも関わらず、もっと上を目指して理想とするものに近づくべくそれぞれが他でもない自分に挑んでるから感動するんですよね。

大ちゃんもTVで言ってたけど、フィギュアは誰かと競うのではなくて自分と戦う競技ですから。孤高であることはやっぱり美しいですよ。

今回も競技が終わってJr.の選手を一生懸命応援するシニアの選手やリンクへの出入口で拳を合わせてお互いの健闘を祈り讃えあう選手の姿たくさん見ることができました。

競技スポーツだしこの大会は全日本への切符がかかってますからお互いにライバルなんだけど、それ以上に戦友であり同志なのかな?そんな選手同士の人間関係もひっくるめてフィギュアスケートは最高に魅力的なスポーツだなっと思います。

次はいよいよ全日本、出場が決まった選手の皆さんの健闘と健康を心の底から祈りたいですね。

 

 

追伸:壷井選手の髪が伸びててちょっぴりセンチメンタルな気持ちになりますた

真夏の氷上祭典2016 in 名古屋

♪~You're just too good to be true
Can't take my eyes off of you

あぁTHE ICEは楽しい、なんて楽しいTHE ICE

アイスショーはどれも楽しいですがTHE ICEの楽しさはやっぱり格別だと思います!

ぼんやりしてて大阪公演のチケットが完売となり、今年は行けないなってしょんもりしてるまさにその時…チュッキョさんから悪魔の…ゲフゲフ…天使のささやきがありました

「名古屋公演当日券あります」

と。

まあ、調べましたよね新幹線代、名古屋までの。名古屋まで新幹線で35分だって〜往復1諭吉だって〜真央ちゃん名古屋限定でSP滑るんだって〜…自分に言い訳すること1日、土曜の朝に財布握って新幹線に飛び乗りました!行ってきましたTHE ICE2016名古屋公演!

行ってよかった!当日券販売待ちしてる間にお城のヤブ蚊に刺されるわ、あせもはできるわで大変だったけど行ってよかった!(今回の会場愛知県体育館名古屋城のお堀の内側にあったのでした)

楽しかった思い出の一部を記録していこうと思います、一部なのは楽しすぎて覚えていられなかったからです!

今年のOPはガーシュインのラプソディーインブルー、真っ白なドレスを身にまとった真央のシルエットが目に入った瞬間テンションMAX!

超豪華なメンバーなので目玉2個では全然足りません、百目になりたいと本気で思いました。

中でもジェイソン・ブラウン選手とカロリーナ・コストナー選手のペアパートがめっちゃかわいい♡死ぬほどかわいい♡ジェイソンが氷に寝転んで頬杖ついて足をパタパタさせながら超かわいい笑顔で美しくてかわいいカロリーナを見てるんですよ?まだOPなのに昇天しそうです。

最後に横一列に並んでのラインダンスも超豪華、超かわいい、尊い!

THE ICEではおなじみのダンス選手権は今年名古屋限定でしたが、観に行った回はジェイソン・ブラウン選手 vs 長洲未来選手。

ブイブイ踊るジェイソン、観覧席に乗り込んで側転しまくるジェイソン、負けじと観覧席に乗り込む未来ちゃん、アシスタントのタラ・ケインちゃんマジ天使!最の高です、来年は全公演に戻してくださいお願いします。

 

アモディオ選手(もう選手じゃないけど)いつも通り胸元ばっちり開いてました、襦袢がないの2階席からでもわかります。あの胸元風の抵抗を受けないのかしら?脱がないのかしら?あ!さらに胸元開けてきた!!!あー知子ちゃん!あー!知子ちゃん乱入してきた?!白地に赤い花柄(たぶん)のワンピめっちゃ似合うめっちゃかわいいー!あー!アモが知子のほっぺに―!!

楽しかったです、アモが滑り終わったあとすぐに知子ちゃんが乱入してきたのでスタオベしかけて座りました、椅子の座面が背もたれ側に上がっていて尻もちつきかけました。

 

ジェフリー・バトルの衣装から漂う小塚崇彦臭…ティッシュケース…リアルディズニープリンス。

 

宇野昌磨選手は今季FS、昨季のFSトゥーランドットがすごくすごーく好きだったので、新しいプログラムになってしまうのは大変残念であり大変悲しかったのですが、ピアソラとなれば話は別です。

ピアソラの4文字だけでドンブリ飯3杯は軽くいけます。

4F跳んでたよねしょーまさん、プログラムに入れてくるのかな?入れるのでしょうな、表向きくクールですけど薄皮一枚下に情熱隠してますもんね、ピアソラいいと思います!いえ、大好きです、ありがとうございます。

ギーのところ(見ればわかる)に3Aばっちりハマったらかっこよすぎて死んじゃいますね、3A-1Lo-3S跳んでたよね?目の錯覚???

 

パトリックは最高だった、白Tで Maroon5の「Sunday morning」最高だった!他になんて言えばいいのかわかりません!1人だけ氷を削る音がしなかったのなんで?パトリックだから???アクセル跳ぶときダブルなのにドキドキしたのは内緒だよ。

 

真央は金曜にクラスタをざわつかせた今季のSP、うわさ通りの攻めの衣装、すっごいイメージチェンジのような気もするしものすごい浅田真央って感じもする。ステップはただただ圧巻の一言、ローリーの振付だけどタラソワ先生の鐘とかラフマニノフとかの路線(っぽい、強いかっこいい真央のイメージ)。早く試合で見てみたい!

 

そして舞ちゃん!現役時代も端正で上品なスケートを滑っていましたけど、大人になってさらに素敵なスケータになってました。アイスショーは6年ぶりとのことだけど、これからもっとショーに出てほしいです。

過去のTHE ICEでやった姉妹プロメドレーの時スピンで転倒してびっくりしてた舞ちゃんめっちゃかわいかったです!

真央と一緒に滑っても全然負けない華があるのはさすが浅田舞だなって思います。

新しい姉妹プロも布の使い方が印象的で、じっくりと噛みしめる味わい深いプログラムでした。

次は舞ちゃんのソロもやってほしいな。

 

それから、まさかもう一度見られるとは思ってもいなかった真央とジェフのボレロ

前に見た時もそりゃーもう美しかったんだけど、今回のボレロはさらに進化してました。なにがどうと言われたら言葉にするのは難しいけど、スケートにおける美しさがギュッと濃縮されて天上から舞い降りてくる感じ。

 

そんなこんなで、ワーキャー言ってる間にあっという間にTHE ICEは終わってしまいました。

フィナーレでマカロン型のブラケットがスケーターから観覧席に投げ込まれていましたが、ジェフ1人だけ豪速球。3階席までぶっ飛んでました。強肩だねジェフ!

また来年も楽しみにしてます!ありがとうスケーターの皆さん!スタッフの皆さん!チュッキョさんもありがとー!

 

追伸:カロリーナの月の光は女神が降臨しました

追伸その2:しょーま先生のダンスレッスンはすんごい投げやりでした♡

パンケーキ教室は突然に

テテテッ テテテッ テーレー

それはある日突然やってきたのです…
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えぇ?!当たったのお?!マ・ジ・で・?・!
というわけで行ってきました織田くんのパンケーキ教室♡とっても楽しかったです。
もう2ヶ月も前の事なんでわすr…夢のようなできごとでした。
パティシエの先生と一緒にパンケーキを作る織田くん
最愛の奥様とのノロケ話を余すことなく披露する織田くん(フルコース作ってあげたいんだって!お子さんがまだ小さくてレストランにはなかなか行けないからなんだって!織田くんめっちゃジェントリー)
絶妙なタイミングで声をかける参加者の皆さん
「パンケーキは滑らないんですかぁっ?!」
※例のCMのフライパンを使ってた
絶妙なボケをかます織田くん
「スベるのは僕だけです!(ドヤ顔)」
織田くんは東京でパンケーキ食べまくった結果、青山(表参道だったかな?)の店なら食○ログより詳しい自信あるとのことです。
トークもパンケーキ作りも快調に進んでいきます、そんで、できあがった織田くん作のパンケーキがこちら!
ジャーン!
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すごーい、ラブリー!食べ慣れてる感めっちゃあるしパンケーキ力(?)高い!
自作したパンケーキは掲載辞退させていただきますが、ちゃんとおいしく食べました。
パンケーキを食べ終わった後はなんとお楽しみ抽選会!賞品は織田くんのサイン色紙&パティシエの先生お手製のスイーツという豪華布陣。
これね、めっちゃハズレだよね☆SOIのチケットプレゼントはなしかーってつぶやきバッチリ聞こえたよね☆
織田くんから当選者の皆様に直接プレゼントが渡されて握手してるところをうらやましく眺めていたところ私も当たりました、大阪ガス様からの賞品が!なんとこちらも織田くんから直接手渡ししていただけたのです。
色紙組が握手してもらっていたので私も「握手してください!!」ってせま…お願いしたらあの最高の笑顔で「もちろんですよ!」って握手してくれました、しかも両手でギュッと!
織田くんの手とっても暖かかったです、そして家事をしてる手でした。尊い!!
 

四大陸選手権を見て考えたナリよキテレツ

と、いうことのほどでもなのですが…いやーパトリック・チャン選手のFSは素晴らしかったです。

この世にこれほどまでに美しいものが存在するのかとしみじみ感じました。現地で自分の目で見ることのできた方が大変羨ましいです。

調和、とはあのようなことを表しているんですね。

音楽にあわせて滑っているのでもなく、スケートに音楽があっているのでもなく、スケートと音楽が同時にそこに寸分違わず存在していると言ったらいいのでしょうか…とにもかくにもパトリック・チャン選手のベストの演技といっていいと思います。

美しい、とにかく美しい。しかも3A2回跳べました、あのパトリック・チャンが!(失敬な)

正直なところ、ボーヤン・ジン選手のFSを見た後で点差のことを考えるとパトリック・チャン選手の逆転優勝はないだろうと思っていたのですが私が浅はかでした。

で、何を考えたかといえば「フィギュアスケートの究極の到達点が今回のパトリック・チャン選手の演技の延長線に存在してたらいいな」ということです。

難易度か完成度か問題は遥か昔から存在していますし、今季でいえば全米選手権の男子シングルの結果をめぐっても議論されていました。

これはもう好みの問題としかいいようのない話かもしれないし、両方を兼ね備えた選手がこの先現れるかもしれない。現に羽生結弦選手はそうなりつつありますしね。

競技スポーツである以上技術の向上を目指し難易度の高い技でしのぎを削るということは当然求められることだし、そうあってほしいとも思います。

でも「フィギュア」スケートだから。

初めて羽生結弦選手のバラード1番を見た時は震えました、今だって何も悪くないんです、心の底からすごいプログラムだなって思います。同時にかつてパトリック・チャン選手がアンチの人たちから言われていた「すごいと思うけど印象に残らない」という言葉を実感したのも事実です。まさかそんな日が来るとは思いませんでしたけど。

だってかつて少なからずいたアンチパトリックの人たちの言ってることなんて単なる負け惜しみにすぎないし、そうとしか思えないならなんてかわいそうな人だ!くらいに思っていましたから。

羽生結弦選手の構成の難度ばかりが目について、プログラム全体でなく一つ一つの要素を独立させて見てしまっている自分が悪いんですけどね。

それでも、難度への挑戦ではなくてもっと贅沢に豊かに間を使った演技をいつか見てみたいのです。

難易度が完成度か問題をはっきり意識したのは07‐08シーズン世界選手権でジェフリー・バトル選手がタイトルをとった時ですが、あの時もジェフに勝ってもらいたかったし王者にふさわしい演技だったと思ってます。

ジャッジの方針はその時々の「選手が身につけてほしいもの」を表すものだと思っているので、技術にベクトルが集中すれば完成度に評価を傾けるであろうしもちろんその逆もあるだけで常にバランスの取れた選手であることを求められているはずだし、どちらかに秀でていたらいいわけじゃないはずです。

自分の贔屓の選手がその持ち味とその時求められているものが合致するかってだけで、勝手にジャンジに対して失望したり非難の声を上げてしまいがちだし、単純にファンとしての勉強不足も否めないのです。

それでも、それでも!今の難易度(とくに4回転ジャンプ)への挑戦に対しては楽しみなき気持ちよりも不安のほうが大きいのです。

今季欧州選手権で引退したアモディオ選手の「とうてい無理なこと(羽生のようなプログラム構成)を身につけるために時間を費やすことはできない」という言葉がずっと頭から離れないのです。

そりゃいつか誰かが4Aに挑戦するでしょう、かつて全てのジャンプを3回転にしてきた過去のように全てのジャンプを4回転にしてくる未来だってぜったいないとは言えないのですが、でもそれってそんなにすごいプログラムなんだろうか?いや、すごくないわけないんだけれども。

競技とはいえ順位や点数だけが全てではないですが、やる以上全く意識しないわけではないでしょう。

体も心も競技についていけないわけじゃないけど天井が見えたし引退、なんてやっぱり悲しい。今季アモディオが引退したのはそんなネガティヴな理由では全くないですけど。

4回転と3Aをそれぞれ2回跳ぶ、充分難易度の高い構成ですよね。難しいプログラムに挑戦して完成度も高いものを滑りきるギリギリのラインだと思います。

かつての世界選手権や全米、五輪の時のように難易度も完成度も等しく価値を持って全体のパッケージとしてできのいいものが評価されるようであってほしいものです。

なにが言いたいか自分でもさっぱりわからないですけど。

あ!別に羽生がパトリックより劣ってるのに過大評価だ!!っていう話では決してないです。

きのこの山よりたけのこの里のが私は好きだ!ということです。

2015年全日本選手権観戦覚書

2015年12月に真駒内アイスアリーナで行われた全日本選手権に行ってきました。

行ったのは26日の1日のみ、1泊2日の弾丸ツアーです。

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足下アイスバーン

 いつかフィギュアの試合を見てみたいと思い立ち、無事チケットを手に入れても周囲に気軽に話を聞ける人がいなかったり、ツイッタランドの猛者の方々に聞くこともできずどうすればいいか困っているひとりぼっちの人に届けばいいなと考えて、試合の中身ではなく用意したものや現地の様子など書き残そうと思います。

基本的にスケオタの皆さんはとても親切です、私も今回初めて北の地を踏むにあたってTwitterには大変助けられましたし感謝しています。
でも、なんかよくわからないのも事実です。聞けばきっと教えていただけますがそれができないから困っているわけで、そんな人がもしこの先現れた時ちょっとでもお役に立てればいいなと思います。
因みに私が観戦したのはスタンドSS(3列目)です。

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到着時の新千歳空港

持参した荷物
  • 貼るカイロ6枚
  • 靴用カイロ3足分
  • ブランケット(UNIQLOで買ったスナップ付きの巻けるタイプ)
  • セーター
  • ヒートテックの靴下
  • 耳あて(100均で買った)

以上を1つのリュックに入れて、貴重品やチケット類は肩掛けの小さな鞄にまとめ基本的に両手は常にあいている状態にしていました。

当日着ていた服
  • 半袖のババシャツ
  • ハイネックのセーター(ウール)
  • タイツ(スリムウォークのやつ)
  • ヒートテックのズボン
  • 冬靴
  • マフラー
  • 手袋
  • コート(ダウンではないけど裏にボアがついてる)

以上のうち、貼るカイロとブランケット、セーターは結局使いませんでした。

靴用カイロはなんか悔しくて使いましたけど別になくても大丈夫。

会場内では手袋と耳あては外しています。ブランケットは使っても良かったのですが、帰りに鞄にしまう面倒くささが勝りました。

つまり、そのくらいの寒さです。あったらいいけど、なきゃないで平気。

もちろん同じスタンドでも出入口付近は風が通りますので、ないと寒いようです。

冬靴は購入することを強くおすすめします。靴に装着する滑り止めもあるようですが、防寒・防水・防滑全てにおいて優れています。

どの道も人の往来が多いところやバスの降車口など雪が踏み固められ氷になっています。もちろん会場の出入口や帰りのシャトルバス待機列ずっと氷の上です。現地の方は普通に走ったりしてますけど、言うなればあれは7級とか8級とかのスペシャルな人たちです。我々のような1☆年振りにリンク行ってみるかレベルがマネをしてはいけません。

変に体に力を入れる必要はないですが、靴には力を入れることをおすすめします、12月になればスポーツ用品店で半額セールやりますから買いましょう。普段履いてもあったかくて最高ですよ。

交通事情

札幌は都会ですので公共交通機関が発達しています。交通系ICカードはJR、地下鉄はもちろんシャトルバスでも利用可能なので1枚あると便利です。

新千歳空港からは札幌まで電車で30分、某関西国際空◯とは大違いの利便性、空港からは真駒内駅行きのバスもあります。

私はバスを利用しましたのでそちらの状況をお知らせします。

通常、空港から真駒内駅までは70分くらいで着くようですが冬場は路面が凍結しており徐行運転のため若干遅れるよと係の方に教えていただきました。

が…徐行???さすが北海道普通に車走ってます。あれが徐行ならば普段はどれだけスピードを?80分程で到着しました。

とはいえ、空港からはJRと地下鉄をおすすめします。やっぱり短時間で着きますからね、余裕をもって行動できるはずです。

真駒内駅からは会場までシャトルバスがあり、駅からアリーナまでは10分程度です。行列はすごいですがバスの本数もたくさんあるのですごく待つという印象はありません、行きは。

帰りは会場の人が一斉にバスに乗るので、会場を出てバスに乗るまで40分ほどかかりました。歩いて駅まで行かれた猛者もいるようですが…うーん、バス待ち時間と徒歩の時間同じくらいのようですしどこでどうやって寒さをしのぐか?問題ではないでしょうか。

当日は雪が降っていたので耳あてとコートのフードが大活躍しました。確かに外はとてもさむいですが、バス待ちの行列による人の壁で若干寒さもやわらぎました。雪も乾いているので手で払えば問題ないですし、服が濡れるということもありません。

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帰りのバス待ち時の雪

その他の様子

会場には売店があります。あったかい飲み物・食べ物が売っていまして混雑していたり、品物がなくなりそうな様子はありませんでした。

真駒内駅にはコンビニが2ヶ所ありました、1つは改札前の小さな店舗ですが食料はそろいます。

もう1つは駅の並びにある普通のコンビニですが、こちらには行っていないのでようすはわかりません。

とくにこだわりがなければ食料の現地調達は充分可能だと思います。

会場内のトイレはみなさんおっしゃる通りすーっごく混んでました。入るのにどんだけ時間かかるのでしょうか…想像もつきません。全員の演技を見るかトイレかの天秤です。

それから北海道は暖房がすごい、ですが…そうかなぁ?そんなでもなかったです。

店内や車内では暖房が暑いから厚着はやめた方がいいというアドバイスもありましたが、バスの中も電車も札幌の地下街もコート脱いだら寒いと思います。地元の方は薄着でしたが…

最後に

初めての試合、初めての北海道(しかも冬!)、何もかもわからないことだらけで必要以上に構えてしまいましたが、アイスショーに冬場行ったことがある方は同様の支度で大丈夫です。

試合観戦、しかも遠征ともなれば心理的にも物理的にもそして金銭的にもハードルがたかいですよね。

なにも無理に行かなくてもいいのです、会場に行かないからといってフィギュアスケートを愛していないわけではありません。人にはそれぞれフィギュアスケートとの向き合い方というものがあり優劣がつくものではありません。

茶の間には茶の間、現地には現地の良さ悪さがあります。ただし、行かなければわからないことがあるのもまた事実です。

行きたいけど行けない、迷う気持ちもあるでしょう。無理をする必要はないです、いつかその時が必ず来ます。

その時が来たらひとりぼっちでも、例え1日だけでも一歩足を踏み出してみてください。きっと今以上にフィギュアスケートのことを好きになるのではないでしょうか?

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唯一食べた北海道グルメ、ロイズのソフトクリーム

ク~リスマスが今年はや~ってきたぁ~!行くよ海馬くん、僕のターン!!!!!

というわけで22日になみはやドームで行われたクリスマス・オン・アイス2015に行ってまいりました。

去年は抽選にかすりもしなかったクリスマス・オン・アイスですが、今年はなみはやでの開催も決まって無事チケット手に入れることができたのでした。

全体的な感想としては「マッチをすったら炎の中に幸福な夢のような景色がひろがっていた」ですが、その夢のような光景が消えないうちに思い出を書き残したいと思います。イエーイエーイ!

 

【オープニング】

男性陣は全員白シャツに黒いパンツ、シンプルであるがゆえに光り輝く魅力がダダ漏れです。

しかも我らがトン兄だけ腕まくりしていてかっこよさMAX!!トン兄尊い~♡

女子チームはクリスマスらしい白の華やかな衣装で登場、しーちゃんのイーグルに轢かれたい!

それにしても同じ振付だとスケーターごとの個性がよりはっきりわかりますね。腕のしなり・首の傾け方・間のとり方一つとっても同じものではなく、こんなにも魅力的なスケーターが一同に介しているなんて、しかもそれをこの目で見られるなんて今までで一番のクリスマスかもしれません。

 

【第一部】

トップは次世代のホープ岩野桃亜選手がアリアナ・グランデの歌にのって登場、出演が決まって一番楽しみにしていたと言っても過言ではないんですけどすごーい!うまーい!

ノービスやジュニアの選手がショーに出ることはありますけど、特にノービスの選手はショーに慣れていないからか多少ぎこちなく見える時がありますけど岩野さんキレッキレです。大舞台で見られる・魅せるっていう土台がもうできちゃってる感じ。

これからが大切な時期、長期間活躍できる身体をつくってすてきなプログラムたくさん見せてほしいです!

ウィバポジェのKissing You、TVでは何度も見てますけど生で見るとこれは本当に美しい。しかも二人がちゃんと死ぬ。

これまでロミジュリといったら討ち入りロミオとかロミオの首根っこ引きずって戦火をくぐり抜けるジュリエットとか…ゴニョゴニョ…いやこれまでのロミジュリだってみんな美しいんですけどねっ!でもね!死にそうな感じがしなくてね!

アンドリューが息絶える表情最高でしたねっ!!!

バルデ選手のマイケルメドレー!最高!!他になんて言えばいいですか?

ムーンウォークした途端に後ろの席のおじさまの興奮がMAXになりました。氷の上なのにあんなに踊れるんですね、バックフリップも見ちゃった☆

 あっこちゃんのサイレントイブ、クリスマスナンバーで唯一切ないプロ。スタンドから見てるときはどちらかと言えば好きな人を諦めたけど自分の人生を自分で決める潔さの方が印象に残りましたが、アリーナで見たらあっこちゃんの表情が微笑みが切ない!あーあーあー好きだったのね?諦めたくないのね?つらいのね?

あっこちゃん振るなんて後で絶対後悔するのに!バカかそいつ!!


えー続きまして…テン君のエミネム

フードガバァ!!(ひーっ!)側転くるり(背中が!腹筋も!見えた)

0 (¦3 )~_(¦3 」∠)_

ジュベールはRISE!ジュベール最近試合出てないなぁ…あ、お休みしてるんだったっけ?というようなスケート!!華麗なステップは現役時代と変わらず、それ以上かもしれないです。ジャンプだって軽々跳んじゃうし、年齢を重ねるほどにスケーターとしての魅力が増していきますよね彼。

年齢を重ねるほどに魅力が増すといえばクーリックも。MWOに出るために準備をしているからか技術の質の高さパない、3Lz超アウトでひょい〜って、ひょい〜って。キャメルスピンのフライングエントランスも高い軽い姿勢美麗!

これは個人的な印象ですが旧採点組と現役選手では技術の土台の質が違うような気がします。優劣の問題ではなくです。

話を元に戻して、しーちゃんはMISIAのeverything

いいですよねスパイラル、いいですよねイナバウアー、目の前をしーちゃんがスパイラルで通り過ぎるのを見て思います、轢かれたい、と。轢いてください、と。

あと初めて知ったんですけどしーちゃんはブレード金色なんですね!


ベルアゴはただただタニスが美しくて近くを通るたびに息が止まります、もはや変な声もだせません。タニスなんて美しい方なのか。

え?アゴスト………ほんまゴメン。

パントンはあいもかわらず2人の世界、一心同体、連理の枝、比翼の鳥、トン兄に跨るパンちゃんの尊さよ。パンちゃんを支えるトン兄の手が柔らかくあたたかく愛が溢れてまして見とれてしまいました。

そしてそして大ちゃん!!おかえりなさい大ちゃん!MC噛み噛みで大ちゃんは大ちゃんだなって安心しました。

NYへはスケート靴持っていってないって言ってたけどぜーんぜん衰えてない。滑らかなスケーティング、上半身と下半身は別の生き物みたいに動くし、ジャンプも突然跳ぶし、衣装スケスケのヒラヒラだし、大ちゃんも尊い!!

衣装ジュベールさんから借りたんですかー?!

大ちゃんてジャンプ柔らかいですよね、力技じゃないというか滞空時間が長いのかな?ふわっと跳ぶのに回転もしてて完全にプログラムの中に溶け込んでますよね。

スピンもステップもどこにも切れ目がなくて、あと滑ってる時間短かったような気がする。1分くらいしか滑ってないのではないかしら?といつも思います。元気そうでよかった。

新プロとっても素晴らしいのでいろいろな所で演技してほしいです。


そんなこんなで始まったと思ったらあっと言う間に第一部も終わってしまいました。

クリスマスを主題とした豪華コラボありありのこれまた夢のようなショーですが、長くなってしまったので第2部の覚書はまたあとで!