暗くて長いは平常運転

読んで不快になってもそこは自己責任ということで

DOIを観に行ったよ

ドリーム・オン・アイス13日夜公演に行ってきました。

ドリームとはよく言ったもので、ほんまにドリームがアイスにオンしておりました。終わった瞬間から夢心地で実はよく覚えていませんが(←?)、備忘録として少し書き残したいと思います。
全体的な感想としては「ノービスもジュニアも熱い!!楽しみすぎて憤死寸前!!」です。
その中でも特に特に特に印象に残った選手のみなさんの感想を一言で残していこうと思います、佐藤君以外。

【佐藤洸彬選手/ボレロ
いや、これはすごい!すごいとしか言いようがないんです!
Twitterでもずいぶん話題になっていましたし、実際に見てみるまではお笑いプロなんだとばかり思っていたのですが、どバレエどストレートど真ん中じゃないですか?!
噂の衣装もすごく凝ってますし、今季1世界中のスケートファンに見てもらいたいプログラムナンバーワン(当社比)
私は北側で見ていて滑り出しのステップとひろくんの表情で完堕しちゃったんですが、あまりのリズム感のなさに手拍子できなかったのでこれから一生懸命練習したいと思います。
EXナンバーとのことですので、ぜひぜひ多くの大会で活躍し披露してほしいなと思います!
 
【坂本花織選手/マラゲーニャ】
ぎゃーん!!かっこいい!!キレッキレ!!好き♡
 
【青木佑奈選手/タイスの瞑想曲】
柔らかくて、多弁で、豊かな表情で、ここまでできちゃうんだ?!
 
【樋口新葉選手/マンボ】
明るくて、ハツラツとしていて、生命力に満ち溢れてる!笑顔が眩しい!
個人的な好みとしてジュニア選手には10代にしか許されない元気いっぱいなプログラムをやってほしいのですが(佳菜子のジャンピンジャックみたいに!)、新葉ちゃんのマンボは彼女の技術と年相応な明るさがみごとに融合してると思います。
 
無良崇人選手/黒い瞳】
その引き出し今まで隠してたの?!ズルい!!無良くんといえば力強くて男らしいスケートってイメージでしたが、繊細で緻密で大人の色気ダダ漏れじゃないですか、悪い男だ。
シンプルな黒シャツにパンツ、悪い男だ。
 
小塚崇彦選手/ファルーカ】
私、崇ちゃんのファルーカに関してはすっごく恵まれているような気がします、いつも完璧、いつも目で殺す!悪い男だ。
 
ロシア男子は最低でもこの人に勝たなければいけないのすっごく大変だと思う。皇帝って実在するのね。
 
エリザベート・トゥクタミシェワ選手/???】
あまりのかわいらしさに変な声が出ます、こんなにすばらしい演技を間近に見ることができて罰が当たりそうです。リーザそのステッキでしばいて!!!!!

【山本草太選手/ポエタ】
ポエタといえばランビエールさん、ランビエールさんといえばポエタみたいなとこあるじゃないですか?よく選んだなって思ってたんです、見るまでは。そんな心配杞憂だったよね〜!

ちょっと前まで3A跳べなかったの信じられないくらい美麗な3A!
何よりも雰囲気を作るのがうまい、あの小さかったしょーまがねぇ、色気たっぷりだなんてねぇ(感嘆)

羽生結弦選手/SEIMEI】
意外な曲を選んだというし「青葉城恋唄」かな?って思ってたんですが、SEIMEIと聞いてさらに???ってなりませんでした?
羽生さんまさかの陰陽師、シェイリーンと一緒に映画見たのかな?陰陽師のことなんて説明したんだろう?ネタ系?とか考えちゃいましたけど全くネタじゃなかったです。
討入りもしないし、パリもオペラ座も都も燃やさないですけど、テクニカルモンスターだった羽生さんがこんなに表現に力入れてくれるなんで胸熱。衣装ももっといい感じになりそうな予感(たぶん)
 
ざっとこんなところでしょうか、また思い出しながらつけたせたらつけたしてこうかな。
それにしても、何の情報も得られない感想ですね!!

【追記】
大変、大変!抜けていました、村上大介選手!!GPS2戦アサインおめでとう*\(^o^)/*
というわけで
村上大介選手/Bring him home】
Les Misérablesですね、彼がマリウスを演じているというわけではないのでしょうが、一人の青年の無事と幸福を願う愛情の深さがとても合っていたと思います。
村上選手らしい、柔らかいひとをつつみこむようなあたたかいスケートでした。
意外にも早く登場されたので、めっちゃびっくりしたよ。
衣装は(仮)かなぁ?シンプルなシャツもいいと思います!!

愛すべき我らが町田君の引退によせて

まずは全日本選手権出場の皆様、大変お疲れ様でした。
羽生は優勝おめでとう!三連覇だね。長く腹痛に悩まされていたとのことですが、無事手術も終わったようなので後はゆっくり身体を癒してほしいと思います。
それから、世界選手権・世界Jr.・四大陸選手権に出場が決まった皆さんおめでとうございます、茶の間アリーナの最前列で熱烈応援するね!

さて、町田君現役引退しちゃいましたね。
さみしいです。それはもう、さみしい以外のなにものでもないです。他に表す言葉がないくらい。
けれど不思議と辞めないでほしいとは全く思いませんでした。
あの日長野で代表の発表が行われていた時、TVでは女子フリー最終Gが終わるか終わらないかというタイミングでした。
TwitterのTL上には次々と各カテゴリーの代表が発表されており、中継が切り替わった時には小塚君、町田君が晴れやかな顔で氷上に現れたところでした。
そして男子シングルの代表が羽生・小塚・町田に決まったことを告げ放送が終了しました。
その後会場の様子を伝えるTLに
町田引退
の四文字が。なんて明確な表現。
びっくりしました、びっくりはしたけど不思議とすんなり受け入れていました。
TL上は阿鼻叫喚です、現地にいる方々からは悲鳴にも似たつぶやきが流れてきます。
その後フジレテビ系列ではMr.サンデーが始まるのですが、国外の熱烈な羽生ファンの特集で全日本の様子は全く知らせてくれない、思わずTVに向かって役立たずと言いました。
結局、町田君の引退挨拶やその時の様子などは全てTwitterやネットのニュースで知ることに。
町田君とても穏やかで晴れやかないい笑顔を見せてくれていたので、本当にやり切った、悔いのない引退なのだと、心から感じています。
会場で突然聞かされたファンの皆さんの驚きと悲しみはきっと想像以上のものであったと推察しています。
でも、あの時町田君が世界選手権の代表に選ばれていなければ引退発表はマスコミを通じてという形になっていたはず。
それでは今以上に悲しく、つらく、受け入れがたいものだったのではないでしょうか?
あの時、町田君の口から直接引退の発表を聞くことができたのは今回のさみしいできごとの中で数少ない僥倖であったのかもしれません。
それもこれも町田君が困難に打ち勝ち、代表を手に入れてくれたおかげです。
改めて町田君に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
私が町田君の現役を応援できたのは彼がシニアデビューしてからなのですが、そのわずかな期間であっても一つ一つ思い出を語り出したら切りがありませんが、ドン・キホーテを初めて見た時のときめきと、Don't stop me nowを見た時の興奮、そして13年GPFでの火の鳥!これらのことはつい昨日のように思い出せますし、思い出せば今でも感動で胸が震えます。
MOIのTV放送が始まって、いよいよ町田君の引退発表をちゃんと見ることができました。
泣きました。どうすればいいのかわかんないくらい。
町田君を見た後、泣く→疲れて寝る→起きてまた泣くの繰り返しで、やっと現実に戻ってきたような気がします。
エデンの東で町田君が光に向かって笑顔で駆け出して行ったように、今後の町田君の人生も喜びと希望に満ち溢れていることを心から願ってやみません。Je te veuを踊った時本来ならあのスカーフは愛しい誰かを表してしるはずですが、今回ばかりは町田君が21年間の現役生活を愛おしそうに抱きしめているようでしたね。
その中に私たちファンの思いもきっと含まれているのだと思います。
そんな思い出が新しい人生を歩む彼の力のほんの僅かにでもなれるのであれば、明日全てを忘れても思い出の全てを差し出してもかまわない、今はそんな気持ちです。
今後少なからずショーには出てくれるとのことなので、今はその時を静かに待ちたいと思います。
きっと私たちの想像の遥か上をいく素敵な青年になっているに違いありません。
研究の道はスケートと同様に困難の連続であろうかと思いますが、町田君の今後のますますの活躍と幸福を願っています。
町田樹選手、長い間本当にお疲れ様でした。たくさんの感動をありがとうございます。今までもこれからもずっとずっと大好きです、応援しています!

町田樹のGPFは恥ずべきものなんかではない件

GPFも終わって14-15シーズンも折り返し、主要な大会も残す所各国ナショナルと四大陸、ユーロ、そして世界選手権となったわけですが、いやはやジュニアの成長が目覚ましいのとロシア女子の強いこと強いことε-(´∀`; )怖いような楽しみなような複雑な気持ちでいっぱいであります。

 

で、町田樹の話。

毎年のことだけど絶好調でスタートして調子が下がっていくというパターンを続けているわけだけど、今季のGPF決して悪かったわけじゃないと思う。

調子が下がるというか、初戦はじっくり準備することができるけれどシリーズが始まって短期間で世界中飛び回り、時差と戦いピークを作るということがいかに困難を極めるか?ですよね。

陸上長距離の話に飛ぶけれど、毎日何十キロと走っている選手でも10月の出雲、11月の全日本、正月の箱根(予選会がプラスされる場合も)と月1でピークを作ることや疲労から回復することはとても難しいと言ってますからね。

スケートはもっと試合間隔も短いし優雅に見える一方でそれはそれは過酷な競技なんだと改めて感じますね。

で、ですよ。

町田君フリーの技術点56.23、演技構成点75.08、減点3、UR2つ、パンク1、!1、これだけ見たらもう最悪のできと言っても過言ではないし、本人も恥ずべき滑りだったとかなんとか言ってたけど、本当にダメ試合だった?それだけ?

全然そんなことないでしょ!!!!!

早朝にiPhoneでライストを見た。確かにジャンプの失敗は目立ってた。でもその失敗に他の要素が引きずられていたかって言えばそんなこと全くなくて、とてもいい状態でも滑りきるのが難しいと言っていたあのフリープログラムをスピードが落ちることもなく(転倒による体力の消耗も激しかっただろうに!)、とても丁寧に、指先の表現も美しく最後の最後まで手を抜かず滑りきっていたじゃないですか。

ちゃんと輝いてんのスマホの超ちっちゃい画面からでもはっきりわかった。

確かに完璧とは言えない試合だったかもしれないけど過去2回のGPFとは全く違う失敗だったし、なんて強くなったのだろうと演技が終わって一番に思えたから私はそれが単純にうれしかった。

ひゃっほー!とまではいかなかったけどさ。

今季、競技者を辞めなかった以上は表現者としてではなくアスリートとしてやり遂げたいこともあってもっとやれたはずって当然思っただろうし、町田君なりにファイナルに出るにふさわしい演技とはみたいなものもあったはず。だから、恥ずべき云々て気持ちになるのもしかたないのかもしれない。でも今回のGPFからもたくさんの感動や喜びを得たよ!って、むしろフィギュアスケートにおけるジャンプ以外の要素のもつ価値を再認識できたという点においては右に出るものはなかったこと、ファイナルにふさわしい演技だったって伝わるといいんだけども…まあ、そこは心配する必要もないかな。 そんなもん言われるまでもない、ですよね。

13-14シーズンの活躍は目を見張るものだったし、全日本2位・五輪5位入賞・世界選手権2位失敗らしい失敗もなく技術も安定してる、むしろジャンプの失敗は珍しい、そんな気持ちにさせるようなシーズンだったけど…それって町田君のごく一部に過ぎないんだよなぁ。

シニアにあがってなかなか壁を越えられなくて、やっと掴んだファイナルの切符もうまくいかず不調のまま全日本9位。

もう町田樹だめなんじゃない?とかも言われてたっけ。

けど次の年もグランプリシリーズしっかりまとめてファイナルに行けた。ショートはうまくいかなかったけど、フリーでは挽回して火の鳥は会心のできだった。あの時最後に羽ばたいた姿一生忘れないと思う。あのGPFがあったからこそ掴んだ五輪代表、世界選手権表彰台。

今回もGPFの表彰台には届かなかったかもしれないけど、調整がうまくいかないなかでも挑戦することはやめなかったし最後の最後まで町田樹のスケートを貫けた。

爆発的に頂点に上り詰めなくてもいい。今までのように一歩ずつ、失敗を糧に頑強な土台を築いて、願わくば息の長い選手になってほしい。

世界選手権出場も(その力は十分ありながら)そこそこ時間がかかった、でもたどり着けた。GPFの表彰台も、世界選手権の表彰台の真ん中も、時間がかかるかもしれないけど必ずたどり着ける。今すぐじゃなくてもいい、町田君を見ててその辺の根気はついてるし。

失敗なんていくらでもすればいい、ちゃんと立ち上がれるの知ってるし。もしすぐに立ち上がれなかったとしても待つくらいなんでもない。

全日本選手権がどんな結果になるかはわからない。わからないけど後悔のないように、理想とするものに手が届くように、そんなことを願いながら楽しみにしていようと思った。

なので声を大にして言いたい、町田君は恥ずかしくなんかない!と。

五月雨や大河を前に家二軒10月だけど

えー10月になりまして、いよいよフィギュアスケートのグランプリシリーズが始まりましたね。

で、アメリカ大会の男子シングルも終わりましたんで感想をね書きましょうね。
本当はもういいかなって思ったけど忘備録としてね、書きましょうね。
 
時々Yahooとかに「町田樹」って入れた結果ここに迷い込んじゃった不幸としかいいようのない方がおられますので先に言っときますけど、ここで引き返すのです。
あなたが求め頷きたくなるようなことは一切出て来ないよ?
書いてあるでしょ?自己責任て。
町田樹を讃えて共感したいのならここは不向きです。悪口を言ってるつもりはこれっぽっちもないけど、たぶん不愉快になりますからね?
わかりました?じゃあ戻るボタン押そっか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あれ?戻るボタン押さなかったの?モノ好きですね。じゃあ折角だからちょっとだけ見てく?
単純な率直な感想であって悪口を言ってるつもりはこれっぽっちもないですよ。大事なことだから二回言うけど。
まずは…
1.髪型とショートの衣装がもっさい
これは好みの問題だからしかたないね。そのモジャモジャの襟足なんとかして?モジャモジャな頭が似合うのは大泉さんであってあなたじゃないでしょ!的な。
2.キムタクみたい
ほら、キムタクっていろんなドラマや映画やら出てるけど、キムタクは何をやってもキムタクでしょ?そんな感じ。あー町田樹だなっていう。
たぶんだけど、今回のショートプログラムエデンの東が流れても違和感なく見ていられるような気がする。
3.悲恋なるほど!
事前にショートのテーマは悲恋です!って説明がなければ悲恋と思ったかどうかは置いといて、妄想の(というか思ってるだけで告白すらできなかった)恋に勝手に失恋して自分に酔ってる感じがしてよかったと思います。
なんつーか、町田君のプログラムの恋愛ってすごく一人で始まって一人で終わるイメージを勝手に持っているけど今回は特にそのイメージを強くもったな、っていう。
4.そのスピンに既視感
これは町田くんの引出しが少ないのかミルズの引出しが少ないのかようわからん。でもスピンするたびに引き戻される(ような気がする)そのコンビネーションスピン前もやってなかった?
5.フリーの衣装ステキ
そのままシェヘラザード滑ったらいいと思う。
6.三部作とは???
パッション→ショートプログラム
チェリッシュ→フリープログラム
セレブレーション→祝祭版エデン
てこと?なんですかね? (これはとんでもない間違えですよ!奥さん)よかった!てんとう虫のサンバじゃなくて!!
(フリーだけなら)12-13シーズンからのミルズ路線で、ここへ来てコンペもEXもミルズ路線なので正直胸焼けしそうです。元々ミルズの作るプログラムが苦手で祝祭版エデンでトドメを刺された私は苦痛だけど、ミルズと組んでからの町田くんが好きな方にはたまらないラインナップですね。だって、全くブレないもの。ショートもフリーもEXも、全部全部同じ。
 
とまあ、こんな感じですかね。フランス大会を見たらまた変わるのかな?変わらないのかな?
 
誰かに一番好きなスケーターは誰?って聞かれたら迷うことなく町田くんの名をあげますし、町田くんほど好きな選手もパッと思いつかないけど、好きであることと全てを肯定できることって残念ながら違うんですよね。
過去にパトリックやヨナの演技を見てすごいと思うけど心に残らない、って人何人か見て「んなこたぁないやろ!」と思ってたけど、あるのね、マジで。
すごいことと、美しいことと、胸をうつのって別物なんだなって今回のアメリカ大会で痛感。
そこで「五月雨や大河を前に家二軒」ですよ。
五月雨っつう町田くんへの賛辞が降り続いて、町田くんのプログラムっていう大河が町田くんを好きな自分ていう家の前まで迫ってんの。このままじゃ崖が崩れて家流されちゃうわけだけど悲しいかな何にもできずに見てるしかないのね。
だって、思ってないのに言っちゃだめでしょ?町田くんの新プロ最高!感動して涙が止まらないT^Tって。
なのでね、今季は特に町田くんを応援!とかじゃなくて他の選手と同じようにフラットに見とこうっていう方針を早々に決められてよかったなって思います。
 
ところで、スケアメ町田くん以外もでてるじゃないですか。
テン君はショートもフリーもすっごくいいプログラムそろえてきたんじゃないすか?今回は調子が今ひとつだったけど、全部がうまくいったら平伏しちゃいそう。
ジェイソンのトリスタンとイゾルデもね、すごいとしかいいようがないよね。
ぶっちゃけどこがつなぎなのか?ひたすら踊り続けていてローヒーン鬼だなって思うけど、ジェイソンはちゃんと踊りこなしていてプログラムを自分のものにしてる。いや、マジで、あんなプログラムやりきれるのな!
ジェレミーはただただ現役続行に対する感謝しかないね。フリーはジャンプが行方不明になっちゃったけど、あいかわらず繊細で品があってジェレミーのスケートに対する愛が溢れててね!ジェレミーのことだから必ずどっかで完璧な滑りを見せてくれるはずだしね、楽しみしかないでしょ。
あと、女子!!女子はなんと言ってもリーザの帰還!!ロシア選手の現役で全カテゴリの中でもリーザがNo.1だと思ってるからリンクの上で軽やかに難しいプログラムを滑るリーザの笑顔が輝いてるのがなによりでしょ。リーザおかえり!ですよね。ラジ子ちゃんもかわいいけど、やっぱり私はリーザが好き大好き。
 
この後女子のフリーもあるしEXもあるけど今のところはこんなもんです。
後で振り返ってアホや!と笑い飛ばすかどうかはわからんけどもね、今はただ町田樹から離れて改めてフィギュアスケートを見る機会を持ったのは間違いじゃないと、思っとこうか?うん。
 
付けたし、付けたし
今季の挨拶のスタイル、好きじゃないです☆
 
もう一つ付けたし。
町田くんて熱心なファンがすごく多くて「もう私なんか応援する必要なくね?」って厚かましい思い込みをしちゃうんですけどね、お前どんだけ?って話ですよね。
まあ、実際のところあの子はファンがいなくてもやれると思ってます。 ファンから総スカンくらったとしても進むべき道は変えないでしょう。世界選手権のショートが終わったあたりからもう心は決まっちゃったのだと、心のシャッターおりたな、と。
ただそんな町田樹を心の底から愛しているファンがたくさんおってよかったね!と思います。
なんとなくですが、私巣立ちの時なんでしょうね。
たくさんの愛情と賛辞と、なにより自身の力で「町田樹とはどんなスケーターなのか?」を知っていく過程を見ることができてよかった。
 
またまた追記
三部作のくだりですが、
フリーの「第九」の全体的なテーマがビリーブであり、そしてパッション・チェリッシュ・セレブレーションの3つのパートに分かれている
とのことだそうな!そりゃ知らなんだ。見当違いも甚だしい!!
良かった!てんとう虫のサンバじゃなくて。
 
追記(これで最後たぶん!)
なんかいろんな記事が出て思ったのは「第九」というプログラムを通して町田くんから「僕たち、やっとここまで来たね」っていうメッセージを受け取った、ということですかね。
感じ方は人それぞれだけどそう言ってもらえた気がした、そして来季イメチェン(というかチャレンジングな)シーズンになるんじゃないかな?どうかな?

今更ながらのTHE ICE 参戦の反省

THE ICE とっても楽しかったです。具体的な感想はもはや「すごい」としか出てまいりません。

なんであんなに楽しいの?他のショーもあんな感じなの?マジで?すごくない?(←アイスショー行かないからわからない)

THE ICEに行こうと思ったのはメリチャリが出演していてかつ14-15シーズンはお休みするとわかったからです。でなければあいも変わらずアイスショーにはまったく食指が伸びていなかったはず。

そしてそのメリチャリが目の前でシェヘラサードを!!!!!滑っている!!!!!

私、また泣いちゃって半分くらいは涙で視界が霞んでおりましたね…臨スポでもやったね、この失態。

チャーリーが髪を切って休日のお父さんみたいとか思ってたけど、ごめん本当にごめん。

リンクの上のチャーリーすっごくカッコ良かったです!!!髪を振り乱して大人のかっこいい男!って感じでした。

パトリックのタンゴもすーっごくステキです、目の前で見て(*ノェノ)キャーってなりましたけど…その興奮を吹き飛ばしたのが小塚崇彦

フラメンコ、ヤバス

もう頭の中崇ちゃんでいっぱいになりました。今季崇ちゃん推しになっちゃいそうです。崇ちゃんあんなに踊れるなんて知らなかったよ、もっと早く言ってよ!!

で、何を反省するかといえば

1.次は絶対に千秋楽のチケットを取る

2.国旗持っていく

3.踊りの練習ガンバル

4.泣かない

5.アリーナ以外の座席は検討しない(これは反省じゃないけど)

ですね。アリーナ超楽しい。超近い。

来年もTHEICEが開催されたら必ず行きたいと思います、でアリーナで見るよ!と。

パトリック来年も来てね!カナダ国旗持って行くから!!!

最後にもう一つ。常々かっこいいと思っていたフランスのマエちゃんはかっこいいだけでなく超超超いい女でした。なにあれ惚れる。

臨スポに行ってきた

5月25日に開催された「臨スポ目標達成フェスティバル-さらなるステップを目指して-」に縁あって行くことができました!

アイスショーデビューがこのイベントって贅沢やなぁ!と我ながら思います。

 

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 ち、ち、近ぇ!!!本当は写真よりもっと近かったです、しかもこれで最後列。普通のアイスショーだったら諭吉が一人では足りないレベル。正直自分の人生でこんな幸運があっていいのか?今後の幸運全部使い果たしたんじゃないかと思います。

 

フィギュアスケートだけでなく臨スポで日々練習されてる氷上競技の皆さんが練習の成果を披露してくれたのですが、これが本当に楽しくてすばらしかった!

そもそも生でスピードスケートを見たのが初めてですが早い!!!見ていて目が回りそうなほど。

リレーも披露してくれたんですがバトンリレー(?)がすごい、次に滑る選手がレーンの内側を一緒になって滑るんですね!

陸上のリレーみたいに待ち構えてたらそりゃー確かに選手が交代するたびにスピード落ちますもんね。考えてみたら当たり前ですけど目から鱗でした。

それからフィギュアの練習生の皆さん!!すごい!たくさんいらっしゃる!!

年齢層も幅広く、本当に小さなお子さんから(3歳くらい?)年配の方までいらして臨スポ周辺ではフィギュアスケートがマイナーなスポーツでは無いということが分かりました。

子育てを終えられた女性の方や仕事を引退された方(もっとお若い方かもしれないけど)など、趣味として習いに行ける施設が身近なところにあるのは大変うらやましいです。本当にこの施設が廃止にならなくてよかった。

本来であればこのような施設が全国に広がるとスケート人口もぐっと拡がっていくのでしょうがまだまだ民間だけ、行政だけでは困難なので様々な力が集まることでアスリートだけでなくスポーツを楽しみたい人たちを支えられるお手本のような施設になってほしいと思います。

 

で、肝心のフィギュアですが…町田君F.U.Y.Aでしたね。後出しジャンケンみたいで気持ち悪いですが、何故か「今日はコンペ用プログラムなんちゃうか?」とは思っていたのです。思ってはいたのですがまさかのF.U.Y.A!!

リンクサイドに町田君が現れた時点で顔から出るもの全て出てしまった私…。頭を抱えて下を向いてしまった私…。

せっかくのF.U.Y.Aなのに涙で視界が霞むという失態をおかしながら、両手で口を抑えて必死で嗚咽をこらえるというしまつ。

もっともっとちゃんと見たかった。

 

町田君の新EXからの雑感

町田君の新EXがお披露目されて約1ヶ月。
まさかのエリック・サティその発想はなかったわぁ。ロシュフォールからこっち恋愛モノで攻めてくるね。
それはさておき…白夜行に引き続きセルフプロデュースの今作ですが、断片的にしか見てないので内容については特に語ることはないんですが…お披露目前の「どんな反応があるか?」と、お披露目後の「いい反応がもらえてよかった」
うん、去年も言ってたね。

町田君はよく「変人て言われます」って言いますし、実際のところ自分が他人からは変わって見えていることの自覚はあるのだと思います。
十人十色とは言ったもので、人はみんな違う。しかしながら異質な自分、変わっている自分に一抹のさみしさはあるのかもしれない。変わっていることに対して不安は0じゃないかもしれない。
右へ倣って、空気を読んで、ノリ悪いと言われないように、盛り上がってるところに水をさすのをわかっていても自分を貫くのって孤独です。
「そうなんだよ!わかってくれる⁈」っていう喜びを町田君はスケートのプログラムに求めているようにもみえます。
自分が考えてること、表現したいこと、共有したいこと、いろいろなものをプログラムに詰め込んでる、かもしれない。
人と違うことは間違いじゃないこと頭ではちゃんとわかっていても頭での理解=心の理解じゃないから、自分がやりたいと思った、表現したいことを詰め込んだプログラムを披露する時「どんな反応が返ってくるか不安」っていう発言が出るわけで。
例え理解されなくても、受け入れられなくても自分に嘘をつかない覚悟を決めた人はしなやかで強く、また孤高であるが故に美しい生き物ですが、無条件の肯定がうれしくないはずはないんです。
きっと町田君はショーを見にきている方のうそのない笑顔に、言葉に、眼差しにたくさんの喜びと自信をもらっているんじゃないかなぁ?
だからショーに行く方は素晴らしいと思った気持ちを全身全霊で伝えたらいいと思う。「私気持ち悪かった?」とか「全然伝えられなかった」とか感じる必要はないと思う、制御できないものに嘘はないから。
この世には残念ながらショーに行きたくても行けない人もいるわけで、しかも経済的な理由とか移動手段がとかそんな理由ではなく物理的な解決手段を持たない理由で行きたくても行けない人もいるわけでして。
応援の仕方なんて千差万別、優劣がつくものではないけれどやっぱりスケーターはショーや試合に来てくれるファンはより大切に思ってくれてるはずだから、直接思いをぶつける機会を得られたならば思い切りぶつけちゃえよ!って今回の新プロを見て思ったのでした。
町田樹を褒め讃えよ!」ってことで。